シーシャから煙が出る基本的な原理

シーシャから煙が出る基本的な原理
シーシャの原理ですが、これは普通のタバコとあまり変わるものではありません。タバコに火をつけると煙が発生しますが、これは一つ一つはとても人間の目には見えないくらいの細かい微粒子の集まりであって、それが光の関係で白色や灰色に見えるのです。実際には煙の中には微粒子以外にも二酸化炭素とか一酸化炭素のようなガスも含まれていますが、こちらは完全に無色透明で目には見えません。シーシャの場合も基本的には同じですが、普通のタバコとは異なっていったん水に通すという特徴があります。これによって水に溶ける成分はそこに残留することになりますが、そうでないものはやはり煙というか気体のままであり、それを喫煙することになるわけです。また、水を通すとは言っても限定的ですから、全ての成分がそこにトラップされるわけでもありません。ニコチンやタールは確かに減りますが、一酸化炭素は水には溶けにくいのでそのまま残るといったようにです。
自宅でシーシャを楽しむ際の正しい加熱方法
シーシャは主に中東で親しまれている水タバコであり、高いリラックス効果が得られることから日本国内でも愛好家が年々増えてきています。シーシャが手軽に楽しめる専用カフェやバーも数多く登場していますが、お店に足を運ばないと利用できなかったり、一人でゆったりと楽しみたいという方には向いていません。そこで人気を集めているのが道具を用意して自宅で楽しむ方法であり、専用の水パイプとフレーバー、炭にバーナーなど最低限必要となる道具が準備できれば誰でも自宅で気軽にシーシャを始めることができます。ただ火を使用する以上、安全面にはしっかり気を配る必要があるため、正しい加熱方法をきちんと理解しておきましょう。シーシャは水パイプの中に水を入れて、ボウルの6~8分目を目安にフレーバーを乗せたら上からアルミホイルをかぶせます。表面に楊枝で複数穴を開けて、炭にバーナーもしくはライターを使用し炭が白く内部が真っ赤になるまでしっかり加熱しましょう。このとき火事や火傷の危険があるので、炭を運ぶ際には専用のトングを使用し、落下しないように気をつけることが大切です。後はアルミホイルの上に熱した炭を乗せれば完了です。